昨日の夕方から夜にかけて、とうがらしちりめんの仕込みを行いました。

原料となるちりめんも良質のものが入りました。
改めて写真としてみると、透明感がありキレイですね！（私もビックリ）

とうがらしと炊き合わせる作業中、辛味のある湯気が上がり目が痛くなりますが
しっかりと辛味がのってきていることを実感する瞬間でもあります。

炊きたての頃はちりめんの油が出て、少し照りがあり色目も薄いのですが、

適度に乾かすことでしっかりと、辛唐辛子の辛味、酒・醤油・みりんの風味が

浸み込んで、凝縮されたちりめんの旨みとしっかり絡んでゆきます。

本日の大原の少し小雨まじりの天気。

乾燥具合を調整しながら、いい状態で皆様に提供できるようにしようと思います。

伝統の味、手造りの京漬物　～京都大原　志ば久（しばきゅう）～　久保　統

この投稿は 2009 年 9 月 15 日 火曜日 10:31 AM に 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。