すぐき漬:原料の収穫がまもなく始まります。
伝統京漬物のひとつ、すぐき漬。
京都の冬には欠かせない京漬物のひとつです。
さて、原料となる「すぐき菜(酸茎菜)」の収穫が間もなく始まります。
8月下旬~9月上旬にかけて、播種したすぐき菜たち。
ずいぶんと大きくなりましたね!
すぐき菜の収穫時期は早いものは11月中旬から、最終1月頃までの収穫となります。
収穫後、「むろ」と呼ばれる発酵蔵で乳酸熟成され漬け上がりまでおよそ2週間。
12月上旬より新物のすぐき漬として販売が始まります。
残りわずかとなりましたが、当店では昨年漬け込んだものを熟成後低温冷蔵にて
保管し、都度樽から出して年間通して皆さまのお手元へお届けしております。
新漬をご希望の方は今暫くお待ちくださいませ。
しっかりと熟成したすぐきが良い方は是非ご利用くださいね!
※新漬は発酵具合が浅め、あっさりした風味が特徴です。
※古漬はしっかりと乳酸発酵、まろやかな酸味を有します。
収穫をしてみないとわかりませんが、畑を見ていると今年のすぐきも
なかなか良く育っていて、良いすぐき漬となりそうです。
~伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久~ 久保 統
この投稿は 2013 年 11 月 11 日 月曜日 11:31 AM に その他 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。