寒くなるにつれ、野菜たちの甘みが日に日に増してきましたね。

だんだんと秋冬野菜たちも甘みが増して美味しくなってまいりました。

 

現在、京都大原は秋の行楽シーズンを迎えて1年で一番の繁忙期を迎えています。

現在多くの皆さまに特にご好評いただいている商品たち、少しご紹介させていただきますね！

 

千枚漬けは言わずと知れた、秋冬を代表する京漬物です。

適度な厚みにかんな掛けした京野菜「聖護院かぶら」に塩を打ち下漬。

その後、利尻産（当店では沓形浜のもの）昆布とかぶらを幾層にも重ね、

砂糖・みりん・醸造酢にベースにした「みつ」を振り漬け込みます。

昔ながらの製法でしっかりと本漬けした千枚漬、是非お試しくださいませ。

 

赤・白・緑のコントラストが美しい日野菜。

滋賀県日野地方が発祥と言われ、滋賀県・三重県・京都府などで栽培されています。

京野菜ではございませんが、京都ではこの時期欠かせないお漬物のひとつです。

当店では、小麦ふすまに漬けた後、昆布ベースの調味液に漬け込みます。

昆布の旨みが乗ったあっさりとした風味、洗わずに葉の水分をぎゅっと絞って細かく刻んで食べるのが京都風。

色彩のコントラストをお楽しみください。

実は人気の季節限定商品「京つけもんやの手造りきむち」。

当店では白菜に甘みの乗る11月頃から3月頃までのみ作ります。

昆布・オキアミ（塩漬）・スルメイカ・貝柱・りんご・桃・にら・胡麻など、

天然由来の旨みをたっぷり加え漬け込んでいます。

京漬物屋らしくしっかりと旨みを乗せ、適度な辛さの白菜キムチ。

裏メニューながらリピート率の高い商品のひとつです。

 

そのた「名物　しば漬け（赤志ば）」などの定番の漬物たち。

各種詰め合わせセットはもちろん、単品の組み合わせセットなども承っております。

先様へのお送りやご自宅用、年末年始のご挨拶や御歳暮など是非ご利用ください！

 

～伝統のしば漬け、手作りの京漬物　志ば久～　久保　統

この投稿は 2014 年 11 月 13 日 木曜日 5:24 PM に 季節のお便り, 店舗からの御連絡 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。