・本年度の志ば漬の漬け込みが無事終わりました。
8月13日（土）
7月下旬よりピークを迎えていた本年度の志ば漬の漬け込み。おかげさまでようやくすべて漬け込む事が出来ました。
当店の志ば漬は、赤紫蘇をすべて自家栽培にて作っている事、作付面積に限りがある事、昔ながらの製法でほぼ手作業の仕込みを行っていますので漬け込みにも限りがございますが、今年の6月には一時志ば漬（昨年仕込み分）が完売してしまい、皆さまにご心配をお掛けしてしまった事も有り、本年度は例年以上に少し多く漬け込みをおこないました。
おそらく問題なく安定的に、今期は志ば漬をお届けできるかと思います＾＾
ここ最近雨が降らず、今後の秋野菜などの生育を少し心配していますが、赤紫蘇の生育、また原料茄子の入荷については今年は良好でした。今期は特に段取り良く漬け込みが行えたように思います。
漬け込みが終わったとはいえ、重石の具合や樽の傾き、たわんだビニールの締め直しなどまだまだ「守り（もり）」は必要ですが、志ば久の夏作業はひと段落。
木蓋のすきまからフツフツと湧き出る乳酸菌の発酵による泡立ちを見つめながら、漬け込みが終わった事を実感し、安堵感と少しの寂しさを感じる本日です＾＾
～伝統のしば漬け、手作りの京漬物 志ば久～ 久保 統
この投稿は 2016 年 8 月 13 日 土曜日 8:50 PM に 季節のお便り, 店舗からの御連絡 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。