・2020 赤紫蘇作りがまもなく始まります
志ば久にとって、欠かせない良質の京都大原産赤紫蘇。
昔からしば漬け(赤志ば・きざみ赤志ば)を漬け込むために栽培をしていましたが、
赤紫蘇梅干しや赤紫蘇紅生姜、紫蘇巻きらっきょう・赤紫蘇ふりかけや初夏の枝付きの発送など、
いろいろな用途で皆さまにご愛用いただいています。
京都大原の里の赤紫蘇は、種子を昔から代々自家採取して受け継いできたもの。
先人たちから受け継ぎ、当店でも毎年自家採取を行い、自社農園で一貫して栽培・収穫したものだけを使っています。
赤紫蘇の収穫は皆さまご存じのとおり初夏となりますが、種まきはまもなく。
3月の上旬に播種をし、ビニールハウスの中で苗を育てて5月上旬より畑に植え替えをいたします。
今年は今までにない暖かな冬で、一昨年・昨年の秋の大型台風と併せて天候がおかしいので、
いつになく注意が必要な年になりそうな気がしています。
とはいえ、本年度も良い京都大原産赤紫蘇を育てて、しっかりと赤紫蘇香る京漬物をお届け出来るように頑張ります!
好天続きで赤紫蘇の裏作で栽培している菜の花たち(菜の花漬、菜の花ぬか漬)の
つぼみの摘み取りは例年より早くなりそうな予感がしています。
伝統のしば漬け・手作りの京漬物 志ば久 久保 統
この投稿は 2020 年 2 月 24 日 月曜日 6:30 PM に 季節のお便り, 畑の日記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。