しば漬け・京のお漬けもの処 〒601-1241 京都市左京区大原三千院道 TEL:075-744-4893 FAX:075-744-3022

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2009 年 6 月 のアーカイブ

2009 年 6 月 21 日

今日は朝から、梅雨らしい天気になりました。

畑の赤紫蘇たちは、「よっ、待ってました!」と喜んでいることでしょう。

いい天気が続くと土の中の水分が少なくなるので、紫蘇たちは必死に「根っこ」を
伸ばします。
そしてようやく雨が降ると、一気に栄養を吸い上げぐんぐんと枝と葉を広げてゆきます。

今日の雨はいい雨でした。

 

三千院参道の紫陽花(あじさい)たちも見頃になってきました。

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紫陽花たちにとっても待ちわびた雨。

雨の紫陽花は、普段より色彩が一層際立ちます。

「備えあれば憂い無し」
少ししっかりめの雨装備を持って、梅雨の大原お越し下さいね。

色とりどりの紫陽花たちがきっと出迎えてくれます。

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 20 日

志ば久のしば漬、京漬物がよりお求めやすくなりました。
本日より【お支払い方法】に【クレジット決済】を追加いたしました。

御利用いただけるカードは、下記のとおりです。 

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・VISA、MASTER、JCB、AMEX、NICOS、DC、DINERS、UFJ、MUFG、eLIO 

 今後も変わらぬお引き立て、どうぞよろしく御願いいたします。

※お支払い方法ページはコチラ←

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 19 日

昨日より「JR東海 そうだ、京都行こう」ホームページ、特集「旬のおすすめ」にて
当店を御紹介いただいております。

「旬のおすすめ」→「夏の食」のページにて御覧いただけます。

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夏らしいお漬物ということで、「水なす」、「アイスきゅうり」。
伝統のしば漬、「きざみ赤志ば」。
以上、三品を取り上げていただきました。

上と下、料亭さんに囲まれて「アイスきゅうり」の画像。。。
すこし気後れを感じますが、「夏の食」という意味では決して負けてはいません。

 

そうだ、京都行こう。

川床、鱧おとし、加茂茄子の田楽、夏だけの京都を感じにお越しくださいね。
そして、京都市街地の「む~っ」する暑さに疲れたら、

そうだ、大原行こう!

アイスきゅうりをポリポリ食べながら、大原散策。

是非、大原までお越しください。

※市街地に比べると、2~3℃涼しいですよ。

JR東海「そうだ、京都行こう」HPはコチラです←

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 18 日

先日梅雨入りが発表されましたが、今年は少し天気が「変」ですね。
梅雨の“しとしと”降る天気模様が全く感じられないのです。

大原は雨の日が続くでもなく、いい天気が続いて時々「夕立」が降ります。
まるで夏の天気のようです。

野菜に携わるものにとって、天気はとても大切。
なかなか思い通りにはなりませんが、やはり降るべきときに雨は振って欲しいものです。

雨を待ちわびているのは「彼ら」も一緒、

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紫蘇畑の横に植えてある「タラの芽」の葉影で休憩中。

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「実えんどう」の枝の上で黄昏(たそがれ)中。

畑や畑の周りには、カエルたちを初め、いろいろな住人たちがいます。
※住人たち、またボチボチ紹介しますね!

赤紫蘇もカエルたちも、きっと雨待ちしているのでしょうね。

 

 伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

2009 年 6 月 17 日

先日から行なっている、「梅干しの仕込み」。

あれから数日、梅の様子を見ながら漬け頃のものを少量ずつ漬け込んでいましたが
本日ようやく全体的に完熟し、漬け頃を迎えました。

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本当は少し青めの梅に重石を重めに乗せて漬ける方が、ロスも少なく
少々手荒に扱っても問題ないので作業効率は良いのですが、柔らかくて
香り良く仕上げようと思うと完熟したものに限ります。

そこは小さいお漬もん屋の特権、少量をこだわって漬けることが出来ます。
※売り切れることもございますが、御了承の程御願いいたします。

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完熟した「南高梅」。

ほんのり赤くて「べっぴんさん」。

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小さいタルに小分けにして、そっとやさしく漬け込みました。

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二日前に漬けた樽は、もう梅酢がしっかりと上がってきました。
完熟梅は、軽い重石でも充分に早く梅酢が上がってきます。

まずはひと段落。

今年もいいタイミングで仕込むことが出来ました。

 

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

2009 年 6 月 15 日

先日漬け込んだ【キャベツのしば漬】、香り良く漬け上がりました。

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キャベツ・きゅうり・みょうがを、塩と醸造酢で漬け込み、
乳酸発酵させたこの季節だけのお漬物。

爽やかな酸味、赤紫蘇の香り、鮮やかな色合い、
皆様の食卓にお届けいたします。

※少量ずつ漬けておりますので、少しお待ちいただくこともございますが
 御了承の程宜しく御願いいたします。

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

2009 年 6 月 14 日

昨日一粒ずつ選別した梅、一晩置くと色付いてきました。

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おそらく明日明後日が全体的に漬け頃になるかと思いますが、
そのなかでも一部完熟したものだけ選び、下漬作業にかかりました。

塩の白さに、完熟梅の黄色と赤色は鮮やかですね。

このまま食べても美味しそう!
(※あま~い香りがしますが、味はとっても酸っぱいです)

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重石をかけて梅酢があがるまで、しばし眠りにつきます。

完熟したものを選んで漬けることで、梅酢の上がりが早く、肉厚で柔らかい梅干しに仕上がります。

数日後、梅酢がしっかりと上がる時を見計らって次は紫蘇を加えてゆきます。

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赤紫蘇たち、すくすく成長しつつ、現在畑で待機中。

紫蘇を栽培していることで、惜しみなく赤紫蘇を加えられることが志ば久の【梅干し】
造りの秘訣なのかもしれません。

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 13 日

南高梅の入荷が始まりました、今年は例年に比べ、一週間程早い入荷となりました。

朝から工場の中は、梅の爽やかな香りいっぱいです。

入荷した南高梅は箱から取り出し、傷があるものは除いて熟度ごとに分けてゆきます。そのとき、ひと粒ずつヘタ(ヘソともいいます)を竹串で取り除き、洗浄も同時に行います。

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実が完熟し柔らかく、しっとりとして香りが強いものだけを塩漬けにしてゆきます。
熟度があまいものは1~3日程様子をみて、完熟するタイミングを待ちます。

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ちょうど漬け頃の梅、1枚目の写真の梅と比べてずいぶんと黄色くなっています。

塩と赤紫蘇で漬け込んだ当店の梅干し。

シンプルでなんだか懐かしい香りと味がします。。

本当に梅干しの好きなかたに食べて欲しい、また満足していただけますよう

只々丁寧に漬け込むことをこころがけています。

 

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

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