あいかわらず暑い日が多いですが、京都大原では時々少し涼しい日もあり、

少しずつですが秋が近付いてきているのかなと実感出来るようになりました。

 

皆さんのお住まいの地域はいかがですか～＾＾

 

さて、秋を感じさせる物がもう一点。

 

 

初物の秋みょうがが入荷しました。

 

先日、大原近隣の滋賀県葛川地区、毎年お願いしている農家さんより

「久保さん、今年も採れ始めたで～」とご連絡をいただき早速引き取ってきました。

量販店でパックに詰めて売られている茗荷にくらべると、大きさにばらつきなどは

もちろん有りますが、ハウス栽培ではなく露地栽培で育てられたみょうがたちは、

とても香りが強いのが特徴です。

 

持ち帰り後、鮮度が落ちないうちに早速作業に取り掛かります。

収穫し立てのものをいただいていますので、まだ土や木くずなどがついているため、

何度も水洗い作業を行ないます。

下処理が終わるとサッと熱湯にくぐらせ、特製の甘酢の中へ。

 

リンゴ酢や風味付けにワインを少し加えた甘酢との相性は抜群。

１日経つと甘酢に馴染んで、みょうがの表面がツヤツヤになります。

 

冷蔵庫でもう少し熟成させて皆さまのお手元へお届けいたします。

 

秋みょうがの甘酢漬の販売は9月1日より、今暫くお待ちくださいませ。

 

伝統のしば漬け、手造りの京漬物　～京都大原　志ば久（しばきゅう）～久保　統

 

 

 

この投稿は 2013 年 8 月 29 日 木曜日 2:19 PM に 季節のお便り, 漬物造り カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。