しば漬け・京のお漬けもの処 〒601-1241 京都市左京区大原三千院道 TEL:075-744-4893 FAX:075-744-3022

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2009 年 6 月 23 日

昨晩、先日漬け込んだ「南高梅」に「赤紫蘇」を加えました。

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収穫し立てを使えるのは、紫蘇の産地である大原だけの特権かもしれませんね。

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材料が良くても、手間を惜しむといい仕上がりにはなりません。

しっかりと揉み込んで余分なアク汁を出し切ってうことが、きれいに色付いた
紫蘇梅干を作る秘訣です。

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下漬した梅を赤紫蘇が何層にもなるように、漬け換え作業を行います。
重石のかかり具合が均等になること、また全体に赤紫蘇の色素を行き渡らせる
ことがとても大事です。

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梅酢を加えると、赤紫蘇の色素が発色しはじめます。

再度重石をかけたら、土用干しまでそっと保管。

少しずつ色が梅に移って、土用干しの頃には真っ赤に染まっています。

 

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

2009 年 6 月 22 日

志ば久 自家栽培の大原産「赤紫蘇」。

ホームページの環境が整い、通販でも販売させていただけることとなりました。

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本当は先週くらいからお届けできるかな、と考えていたのですが本年度は少し成長が遅くこのタイミングとなりました。
ずいぶん大きく育って、皆様にお届けしても恥ずかしくないサイズ・香り・色・風味です。

枝付きのままのお届けとなりますので、御自宅で紫蘇の葉をもいでいただき、「しそジュース」や「紫蘇梅干」などを手作りしていただければと思います。

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大原産赤紫蘇を使った紫蘇梅干(土用干しの頃)。
昨年、私が漬けたものです。紫蘇の葉を梅の重量の1割入れるだけで
とてもいい色あいに仕上がります。

本年度も今日の夕方から赤紫蘇を揉んで加える作業に入ります。

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昨年作ったしそジュースです。
今年はレシピ作りのために一度2リッター分(赤紫蘇200g)で作ったきり。
畑の管理、梅の仕込みなどが忙しくなかなか2回目以降作れていません。

少し落ち着いたら、私もしそジュース作りにかかりたいと思っています。
友人たちから「今年はまだか~?」と催促されていることもあり。。。(笑)

また、この時期限定で店舗でもしそジュースをお茶のかわりにお出しさせて
いただきます。

作りかたはとっても簡単!
レシピも載せていますので御参考にしてください。

しそジュースレシピはこちら。※現在アップ中です、しばらくお待ち下さい。
2倍濃縮のレシピとなっていますので、水割りやソーダ割り、また寒天やゼリーなど色々な用途にお使いいただけます。

自分だけのスペシャルなレシピを考えてみてもいいかもしれませんね!

自家栽培で畑がすぐ近くですので、御注文をいただき朝刈り取って、夕方に発送させていただけます。

新鮮な大原の赤紫蘇でさっぱりしそジュース、これからの季節にぴったりです。
是非皆さんでワイワイお作りください。

志ば久の赤紫蘇(枝付き)販売ページはコチラより。

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 21 日

今日は朝から、梅雨らしい天気になりました。

畑の赤紫蘇たちは、「よっ、待ってました!」と喜んでいることでしょう。

いい天気が続くと土の中の水分が少なくなるので、紫蘇たちは必死に「根っこ」を
伸ばします。
そしてようやく雨が降ると、一気に栄養を吸い上げぐんぐんと枝と葉を広げてゆきます。

今日の雨はいい雨でした。

 

三千院参道の紫陽花(あじさい)たちも見頃になってきました。

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紫陽花たちにとっても待ちわびた雨。

雨の紫陽花は、普段より色彩が一層際立ちます。

「備えあれば憂い無し」
少ししっかりめの雨装備を持って、梅雨の大原お越し下さいね。

色とりどりの紫陽花たちがきっと出迎えてくれます。

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 20 日

志ば久のしば漬、京漬物がよりお求めやすくなりました。
本日より【お支払い方法】に【クレジット決済】を追加いたしました。

御利用いただけるカードは、下記のとおりです。 

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・VISA、MASTER、JCB、AMEX、NICOS、DC、DINERS、UFJ、MUFG、eLIO 

 今後も変わらぬお引き立て、どうぞよろしく御願いいたします。

※お支払い方法ページはコチラ←

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 19 日

昨日より「JR東海 そうだ、京都行こう」ホームページ、特集「旬のおすすめ」にて
当店を御紹介いただいております。

「旬のおすすめ」→「夏の食」のページにて御覧いただけます。

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夏らしいお漬物ということで、「水なす」、「アイスきゅうり」。
伝統のしば漬、「きざみ赤志ば」。
以上、三品を取り上げていただきました。

上と下、料亭さんに囲まれて「アイスきゅうり」の画像。。。
すこし気後れを感じますが、「夏の食」という意味では決して負けてはいません。

 

そうだ、京都行こう。

川床、鱧おとし、加茂茄子の田楽、夏だけの京都を感じにお越しくださいね。
そして、京都市街地の「む~っ」する暑さに疲れたら、

そうだ、大原行こう!

アイスきゅうりをポリポリ食べながら、大原散策。

是非、大原までお越しください。

※市街地に比べると、2~3℃涼しいですよ。

JR東海「そうだ、京都行こう」HPはコチラです←

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~ 久保 統

2009 年 6 月 18 日

先日梅雨入りが発表されましたが、今年は少し天気が「変」ですね。
梅雨の“しとしと”降る天気模様が全く感じられないのです。

大原は雨の日が続くでもなく、いい天気が続いて時々「夕立」が降ります。
まるで夏の天気のようです。

野菜に携わるものにとって、天気はとても大切。
なかなか思い通りにはなりませんが、やはり降るべきときに雨は振って欲しいものです。

雨を待ちわびているのは「彼ら」も一緒、

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紫蘇畑の横に植えてある「タラの芽」の葉影で休憩中。

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「実えんどう」の枝の上で黄昏(たそがれ)中。

畑や畑の周りには、カエルたちを初め、いろいろな住人たちがいます。
※住人たち、またボチボチ紹介しますね!

赤紫蘇もカエルたちも、きっと雨待ちしているのでしょうね。

 

 伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

2009 年 6 月 17 日

先日から行なっている、「梅干しの仕込み」。

あれから数日、梅の様子を見ながら漬け頃のものを少量ずつ漬け込んでいましたが
本日ようやく全体的に完熟し、漬け頃を迎えました。

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本当は少し青めの梅に重石を重めに乗せて漬ける方が、ロスも少なく
少々手荒に扱っても問題ないので作業効率は良いのですが、柔らかくて
香り良く仕上げようと思うと完熟したものに限ります。

そこは小さいお漬もん屋の特権、少量をこだわって漬けることが出来ます。
※売り切れることもございますが、御了承の程御願いいたします。

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完熟した「南高梅」。

ほんのり赤くて「べっぴんさん」。

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小さいタルに小分けにして、そっとやさしく漬け込みました。

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二日前に漬けた樽は、もう梅酢がしっかりと上がってきました。
完熟梅は、軽い重石でも充分に早く梅酢が上がってきます。

まずはひと段落。

今年もいいタイミングで仕込むことが出来ました。

 

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

2009 年 6 月 15 日

先日漬け込んだ【キャベツのしば漬】、香り良く漬け上がりました。

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キャベツ・きゅうり・みょうがを、塩と醸造酢で漬け込み、
乳酸発酵させたこの季節だけのお漬物。

爽やかな酸味、赤紫蘇の香り、鮮やかな色合い、
皆様の食卓にお届けいたします。

※少量ずつ漬けておりますので、少しお待ちいただくこともございますが
 御了承の程宜しく御願いいたします。

伝統の味、手造りの京漬物 ~京都大原 志ば久(しばきゅう)~久保 統

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